団員の声(感想文)

国を愛し、家族を愛し、頑張らなくてはと痛感

第一班 榊原班 中山雄夫

第20次(平成30年)日華(台)親善友好慰霊訪問団員の一員として、今回で3回目の参加をさせて戴き、大変嬉しく思っております。平成11年に結成以来20年、小菅団長の熱い思いから20年もの永きに亘り継続して慰霊訪問が実施されてきたことに頭が下がります。

4泊5日の慰霊訪問中での各地の台湾の方々の熱烈な歓迎と日本人に対する思いが充分に伝わり、感謝と感動の連続でした。台湾の方々が国を愛し、家族を愛し、我々慰霊訪問団員との交流の輪を広げて戴く熱い思いに驚いております。

今回の慰霊訪問の第1日目は、台湾到着後「忠烈祠での献花式」でした。儀仗兵による1時間毎の交代式や献花式が、一般には立ち入れない忠烈祠奥の大殿で実施されたことに驚きました。夜は台湾日本関係協会主催の歓迎夕食会でした。

また台湾各所で催されたある歓迎会でのことでした。私たちのテーブルには85歳の長老がおられ、日本の歌を上手く歌われ、全員で大合唱され、大変盛り上がりました。出された料理の多さと美味しさに、只々感謝、感動でした。台湾の高齢の方々の笑顔溢れる御元気なお姿の背景には、食生活の素晴らしさもあるのではと思いました。薬膳スープ鍋と紹興酒、そして種々の野菜をたっぷり使った料理を食べておられることに起因するものと思いました。

我々日本人は、平和ボケする事なく、国を愛し、家族を愛し、頑張らなくてはと痛感させられました。愛国心や大和魂を持ち続け、しっかりと歴史や日本の伝統芸能等に精通し、次世代に継承して行く努力が必要と思います。

小菅団長の家族愛は、奥様をはじめ次女やお孫さん2人の参加からも伺い知ることができ、特に奥様と次女の方々の献身的な協力には、素晴らしいものがありました。

私も「早寝、早起き、朝ごはん」をモットーとして「気力」「知力」「体力」を高め、健康第一で、頑張って参りたく、来年も訪問団の一員として参加させて戴きたく思っています。

第20次 団員の声(感想文)全38件

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