団員の声(感想文)
森川巡査ありがとうございました
第六班 岩﨑班 堀純生
平成29年11月22日から26日までの5日間、小菅団長、横尾顧問、元警察官の後輩根之木氏の勧誘もあり、初めて参加させていただきました。参加団員62名のため団全体の統制責任者に任命され、旅の安全と交通整理、団員の誘導、連絡係りとして大役を果たし、小菅団長の指揮の下、安全で事故なく無事に帰国できて安心しました。これも偏に参加者の皆様の協力と役員、そして台湾の同仔者の皆様の温かい厚意と心づかいの賜と心から感謝申し上げます。
2日目、嘉義の富安宮で「義愛公」として神様となって祀られている日本人警察官森川清次郎巡査の制服姿の木造と対面してはじめて警察官の魂を知りました。
小菅団長より説明を聞き、更に文献資料を拝見して、彼の台湾での功績を知りました。日本人警察官として、治安維持のため地域住民の皆様に自らの命をかけて救い、助けて職務を果した森川巡査は、現在も台湾の皆様に神様として尊敬されています。私も元警察官として団員を代表し、「義愛公」森川巡査に哀悼の意を表し冥福をお祈りし、式辞を述べさせていただきました。日本に帰国して森川巡査の警察精神を日本の現職警察官に継承したいと思っています。
実は、22日福岡空港から桃園空港に到着後、航空機の座席前方の機内ボックスに、小型ビデオカメラを置き忘れたことに気づき、直ちに添乗員の方から航空会社に連絡し、カメラの所在を確認依頼したところ発見出来なかったという回答がありました。てっきり紛失したと諦めていましたら、帰国の26日の昼頃、航空会社から発見したとの朗報が入り、空港でビデオカメラを引き渡されホッとしました。
皆様に大変迷惑をかけて申し訳ないと思っていました。なぜ5日間も所在不明で発見できなかったのか不思議でした。この時、私は直感的に2日目の富安宮の「義愛公」森川巡査の霊が航空会社に捜索を依頼して発見させてくれたのではないかと思いました。森川巡査、ありがとうございました。
第19次 団員の声(感想文)全28件
- 母に願いを込めて台湾へ(横尾秋洋)
- 英霊が護った日本を取り戻すことが慰霊につながる(原田泰宏)
- 日本と日本人の魂は慰霊訪問の旅で見つかる(大山猛)
- 英霊に導かれた不思議な偶然(富原浩)
- 参加することに大きな意義があると感じた旅(津田建一)
- 人と出会う事(田口俊哉)
- 涙が溢れ出るバシー海峡の水平線(倉田光男)
- 日本人より日本人を愛する台湾人(長嶺保介)
- 日本を取り戻すための行動を小さく始めるとは(福田章枝)
- バシー海峡に眠る将兵への献花式と慰霊式(虫本隆夫)
- 台湾は大国の圧力に屈せず、末永く繁栄して欲しい(本間潤子)
- 3度目が待ち遠しい慰霊訪問の旅(松永達始郎)
- 御縁をいただいて(榊原みどり)
- 感動の旅、慰霊訪問に参加して(久保山一雄)
- 私も日本と台湾の永遠の友好を願って「日本の一角」に起つ(茅野櫻/中学2年)
- 「日本のことを誇りに思えない」のはとても悔しいです(茅野慧/小学6年)
- 台湾との強い絆(松俵茂子)
- 日本にもあった富安宮(根之木昭憲)
- これが自分が望んでいた旅であると確信した(本田武敏)
- 半醒半睡の自分を省みて…(髙松信秋)
- 先達の偉烈を学び、慰霊の誠を捧げ、日台友好に寄与できれば(石塚俊雄)
- 国歌を斉唱しながら幾度も涙した(山城竜治)
- まだ見ぬ未来へつなげる(岩元みさ)
- 慰霊・交流の旅(堀明彦)
- 森川巡査ありがとうございました(堀純生)
- 思った以上に感動の連続だった台湾慰霊の旅(武田真理子)
- 台湾で学ぶことの意義(高橋幸久)
- 清清しい台湾慰霊訪問の旅(古迫民雄)