団員の声(感想文)

参加することに大きな意義があると感じた旅

第一班 班長 津田建一

第19次日台親善友好慰霊訪問の旅に昨年に続き2回目の参加となりました。小菅団長を初めスタッフの方々、現地の方々との細心の打ち合わせ等、大変な作業だったろうと感謝の連続でした。ありがとうございました。改めて感謝し御礼申し上げます。

各地区の訪問先については、旅の栞、学習資料等をもとに、小菅団長からのバスの中での説明をお聞きすることで、この訪問の旅が数倍も意義深いものとなり、日台親善友好慰霊訪問が他に類をみない価値ある旅であることを改めて強く感じました。

今回訪問させて頂いて強く心に焼き付いたバシーの海、遠方の海の色は、どこまでも蒼く群青色をし、岸部から見える水は、エメラルド色で透き通った清らかな水、打ち寄せる白波は純白でした。20数万の将兵の方々がこの海域で撃沈され、この湾岸に漂着した海に思わず手を合わせ、御霊への慰霊に菊一輪を捧げさせて頂きました。私にとって終生忘れることが出来ない場所となりました。又、団員の集合写真を撮るときに観光客の皆さん方が慰霊訪問の旅の横断幕と共にカメラに収められることが訪問先で多くあり、一般の方々に知って頂くことも意義がある様に思いました。

宝覚寺の日本人墓地での焼香、参拝のときも観光客の方々にも参拝して頂きました。それぞれの訪問地での心温まるおもてなしに、19年続けてこられた体験の積み重ねにただただ敬意を表します。

「日台の魂の交流事業」を今後共長く継続していくため、日台の親善友好慰霊訪問を通じ、日台国交回復実現に向けて少しでも役に立てればと健康に留意して参加させて頂きたいと思います。

名刺の残りを有効に現用させて頂き、1人でも多くの方に呼びかけていこうと思っています。関係各位、すべての方々に感謝し御礼申し上げます。

第19次 団員の声(感想文)全28件

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