団員の声(感想文)

3度目が待ち遠しい慰霊訪問の旅

第一班 津田班 松永達始郎

今回は昨年に続き2回目の参加で、多少気持ちに余裕をもって参加できたかなと勝手に思っています。

第19次台湾慰霊訪問の旅は、61人の参加ということでバス2台に分乗しての移動だったために、どうしても行程時間にズレが生じ、予定を変更せざるを得なかったことが少し残念でした。

しかし、初めて訪問した鹽水國民小學校は校庭内に神社がある何とも不思議な小学校で、日本人に対する親愛的な態度・眼差しが印象的でした。

更に台湾南端部の25万将兵の御霊の安住の寺「潮音寺」での強風吹き荒れる中での慰霊式、最南端の「鵝鑒鼻岬」でバシー海峡に向って英霊に投花し、手を合わせるという感動的行事を体験し、感涙しました。

毎度のことながら、軽妙で分かりやすい団長の説明、またバス2台ということで新兵器を準備される用意周到さに感服いたしました。団長のお話に幾度となく「心」という言葉が出てきましたが、そのことが印象に残りました。常に信条としてお持ちなんだな、と感銘したのも事実です。私は初対面の方に人見知りする性格なのですが、冒頭にも申しましたように、今回は2度目で多少気持ちに余裕があったからか、色々な方と談笑し、昨年あまり会話しなかった方や多くの方々と友達になれたということが収穫でした。

この慰霊の旅は、親日台湾を知り、慰霊訪問の主旨を理解し、共に旅する人達、等々諸々のことを体験し、学べる旅だと改めて感じた旅でした。

最後に旅を準備された関係者の方々に心よりお礼を申し上げます。3度目が待ち遠しくなりました。

第19次 団員の声(感想文)全28件

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