団員の声(感想文)
私の台湾旅行記―大きく変わる価値観
第六班 副班長 小倉美帆
「台湾に行ってみるかい?」
それは突然の父からの誘いでした。私が最後にパスポートを手にして飛行機に乗ったのは、6年前…。久しぶりの海外旅行のチャンスに私の胸は高鳴りました。
しかし、父からの誘い…。一体、どういう内容の旅行なのだろう。単なる観光旅行ではない気配を感じながらも心はすでに決まっていました。
「連れて行ってもらえるなら、行きたい!」
そんな安易な気持ちで今回私の日華(台)親善友好慰霊訪問団への入団が決まりました。
台湾…。どんな国なんだろう。あしつぼやエステ、ショウロンポーが有名で、日本語を喋れるご年配の方がいる、という話は聞いたことあるけど…。日本とどんな関係があるのか、慰霊ってどんなことをしに行くのか…。最初はぼんやりとイメージすることしかできませんでした。
しかし、旅を終えた今、私の中の台湾のイメージは大きく変わりました。日本との深い関係、信頼、友情…。それは私が学校では習っていない現実の姿でした。
旅の中では様々な感動があったのですが、一番印象に残っている訪問先は高砂義勇隊戦没英霊記念碑です。以前は記念碑の周りが竹柵で囲われていたというエピソードはとても複雑な気持ちになりました。そして、何より胸が熱くなった場面は小菅団長のお話でした。参加されているみなさんの思いを強く感じ取りました。
私は今回台湾で本当に多くのことを学びました。普通の観光旅行では決してできないことを体験させていただいて、今私の中の価値観や、日本に対する考え方が大きく変わろうとしています。
最後になりましたが、今回の日華(台)親善友好慰霊訪問団の旅では、団員の方を始め、たくさんの方々にお世話になりました。本当にありがとうございました。そしてチャンスを与えてくれた両親に感謝します。
これからの日本を背負っていく社会人として、世界に恥じることの無い国際人になれるように日々精進してまいりたいと思います。
第12次 団員の声(感想文)全26件
- 日本の為に従軍して戦死された台湾人の慰霊に参加するのは日本人の義務である(日高誠)
- 奉納した龍柱と銘板に感動(松俵義博・松俵茂子)
- 真実で尊い行動は必ず継続される(永田昌巳)
- 台湾との絆の強化は日本再生への道(西山洋)
- 魂の奥の不思議なふれあいを感じる唯一の国・台湾(安河内康彦)
- 台湾有情~宝覚寺慰霊(供養)祭の参加10年~(大橋昭仁)
- 台湾での新発見、そして再発見(藤村一)
- 日本人は真の親日国家である台湾を見誤ることなかれ(下田健一)
- 日本語世代の方はかけがえのない日本の宝です(原田泰宏)
- 日本人のアイデンティティを取り戻す巡礼の旅(岩本宣善)
- 日本人の誇りを取り戻す慰霊訪問の旅(下田純子)
- 先人の魂に感謝の意を捧げ祀る誠心(松下美佳)
- 私の台湾旅行記―大きく変わる価値観(小倉美帆)
- 日本人としての誇りを感じた3日間(エドワーズ博美)
- 台湾を想う(中村哲)
- 65年目に念願適った慰霊の旅(出口清)
- その感情は突然湧き起きた!(鶴修輔)
- 心ゆくまで君が代を斉唱できたのも爽快の極み(菅沼寛・菅沼由美)
- 同胞の深い絆に感謝(佐護美和子)
- 故郷に戻ったような安堵感(荒牧賢二)
- 真の歴史的史実を知らずして真の外交は不可能である(永石辰郎)
- 残念だった明石元二郎墓参(前原清美)
- その場所は慰霊祭を行うに最もふさわしい場所だった(前原照美)
- 霧深い幽谷に響く「君が代」に落涙(小倉和彦)
- 主人がつぶやいた「深い意味のある旅行」…(小倉弘子)
- 真実を伝えれば我々は目覚めます(森靖子)