団員の声(感想文)
同胞の深い絆に感謝
第三班 原田班 佐護美和子
いつか行きたいと思っていた台湾に第12回日華(台)親善慰霊の旅で参加できた事大変嬉しく感謝しております。
これまで諸外国に行きましたが、こんなにも友好的で心から歓迎して下さった国は初めてです。皆様がきれいな日本語を話され日本を日本人を大事に思って下さり、懐かしがったり「日本名で今も呼びあってるの。」と言われたり私は驚き又感激しました。訪問前に親日家とは聞いていましたがそれ以上のお心を感じ、心身共に温かい気持になりました。観光旅行ではない慰霊の旅も初めてです。日本人として自分を見つめ直し、絆の旅、感謝の旅となりました。
日本統治時代台湾にダムを建設し発展に寄与した日本人達。八田與一技師は偉大な人だったと初めて知りました。丘の上には銅像があり墓前にお線香をあげてお参りしました。八田技師はしっかりと烏山頭ダムを見守っているようで、近くの木々には薄紅色の花が咲いていました。保安堂では「にっぽんぐんかん」と書いた船が祀られていました。大勢の方が暗くなっても待っていて下さり、心温まるおもてなしをありがとうございました。鎮安堂飛虎将軍廟では神様として杉浦茂峰少尉が祀られており、軍人姿の写真は正義感と凛々しさが見えました。台湾の人にとっては命の恩人であり英雄です。塩水小学校では子供達の蛇踊りや鼓笛隊で迎えてくれて感動しました。獅頭山の勧化堂は、広枝隊長の部下で最後の生き残りの方がおひとりで供養されており、頭の下がる思いでした。この為に生きるとおっしゃった事、心に深く残りました。杖をついておられ「私はもうここまでしか送れません」と言われ私は大きく手を振りました。宝覚寺では慰霊式、慰霊祭が執り行われました。一点の曇りもない青空に日の丸、台湾の国旗、軍旗が高くそびえ、ここに日台の姿の印を見た思いです。心から君が代を唱いました。
訪問団の方との出会い、台湾の方との出会い、看護女子の方のお話、昼食会、夕食会を催してくださり、行く先々でのお接待、お土産、何から何まで感謝でいっぱいです。最後に小菅団長、事務局、参加された同志の皆様、有意義な旅をありがとうございました。
第12次 団員の声(感想文)全26件
- 日本の為に従軍して戦死された台湾人の慰霊に参加するのは日本人の義務である(日高誠)
- 奉納した龍柱と銘板に感動(松俵義博・松俵茂子)
- 真実で尊い行動は必ず継続される(永田昌巳)
- 台湾との絆の強化は日本再生への道(西山洋)
- 魂の奥の不思議なふれあいを感じる唯一の国・台湾(安河内康彦)
- 台湾有情~宝覚寺慰霊(供養)祭の参加10年~(大橋昭仁)
- 台湾での新発見、そして再発見(藤村一)
- 日本人は真の親日国家である台湾を見誤ることなかれ(下田健一)
- 日本語世代の方はかけがえのない日本の宝です(原田泰宏)
- 日本人のアイデンティティを取り戻す巡礼の旅(岩本宣善)
- 日本人の誇りを取り戻す慰霊訪問の旅(下田純子)
- 先人の魂に感謝の意を捧げ祀る誠心(松下美佳)
- 私の台湾旅行記―大きく変わる価値観(小倉美帆)
- 日本人としての誇りを感じた3日間(エドワーズ博美)
- 台湾を想う(中村哲)
- 65年目に念願適った慰霊の旅(出口清)
- その感情は突然湧き起きた!(鶴修輔)
- 心ゆくまで君が代を斉唱できたのも爽快の極み(菅沼寛・菅沼由美)
- 同胞の深い絆に感謝(佐護美和子)
- 故郷に戻ったような安堵感(荒牧賢二)
- 真の歴史的史実を知らずして真の外交は不可能である(永石辰郎)
- 残念だった明石元二郎墓参(前原清美)
- その場所は慰霊祭を行うに最もふさわしい場所だった(前原照美)
- 霧深い幽谷に響く「君が代」に落涙(小倉和彦)
- 主人がつぶやいた「深い意味のある旅行」…(小倉弘子)
- 真実を伝えれば我々は目覚めます(森靖子)