団員の声(感想文)

いまも生きる六士先生の精神

第一班 津田班 津田實

愛国者の公職追放、東京裁判による自虐史観の植え込み、メディアに対してはプレスコードによる検閲、学制改革(総合制 地域制 男女共学)、現代史はスキップ、修身教育はオミット、武士道や義理人情の否定・・・・・・

GHQの意図する戦後教育は大成功を収め、日本民族美徳の大和魂や日本精神は見事に霧散したと言って過言ではない。

芝山厳学堂"台湾教育の聖地"、曰く「身に寸鉄を帯びずして、土民の郡中にも這入らねば」

また曰く「台湾の教化は武力の及ぶ所ではなく、教育者が万斛の精神を費やし,数千の骨を埋めて始めてその実効を奏すことができる」・・・今も生きる六士先生の精神・・・

今回の慰霊訪問を通じて各地で温かい歓迎に感動したが、日本精神が台湾で守り続けられていることに感銘、ビックリするとともに日本の現状を憂慮・猛反省する旅となった。

来年度は、第21次参加・森澤満子さんの実のおじいちゃんで昭和5年定年による帰国まで40年間台湾の教化に尽くされた坂根十二郎(国語伝習所第一回講習員)先生の足跡を調査願い、出来れば、元台南国語伝習所(のちに公学校となり校長になられた)を訪問し、教え子たちの子孫との交流を希望します。

第21次 団員の声(感想文)全26件

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