団員の声(感想文)

令和元年11月22日(金)から11月26日(火)までの4泊5日の第21次台湾慰霊訪問の旅に参加して

第一班 津田班 中山雄夫

今回の慰霊訪問は、代表の小菅亥三郎氏が72歳の若さで急逝された後の初めての台湾訪問であり、団長代行2名の方のご努力に頭の下がる思いの毎日でした。出発当日の11月22日(金)の福岡国際空港には、陳忠正福岡総領事ご夫妻の他、今は亡き小菅亥三郎前代表のご婦人のお見送りがありました。今回の慰霊訪問で初めてご婦人が不参加となり、残念でなりませんでした。ご挨拶時に見せた、ご婦人の涙に今更ながら小菅亥三郎前代表との夫婦和合の深さを痛感させられました。今後も慰霊訪問の旅が継続されることを祈念するとともに、日台親善友好の発展を切望いたします。

第2日目の11月23日(土)の高雄市鳳山区に位置する「保安堂」では舞台が設置され、大型テレビでイベントの様子が放映されました。舞台では参加者の皆様による日本舞踊の数々に加えて、カラオケ等々での大歓迎を受けました。東西に渡る道路に、130台の円卓が設置され、約1400人もの人々が集結し、我々を数々の素晴らしい手作り料理で接待してくださり、感謝感動の一日となりました。

訪問先各地での熱烈な歓迎ぶりに日台親善友好の絆の深さを痛感させられると共に、歴史を知ることの重要性を再確認させられました。

来年が「第22次台湾慰霊訪問の旅」となりますが、参加者の高齢化が進む中で、小菅亥三郎前代表の遺志を継承し、多くの方々が慰霊訪問の旅に参加されることを期待します。

第21次 団員の声(感想文)全26件

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