団員の声(感想文)
日本の若者達に慰霊訪問を薦めたい
第五班 永濱班 関文彦
今回の慰霊訪問の旅で日本の台湾統治が、いかに台湾の地において善政を行い、貢献し、今でも心から感謝されている事を実地で見聞し実感することが出来ました。
台湾には基隆青年会議所との約40年余に亘る姉妹提携交流、或いは仕事、或いは観光で幾度となく訪問しているにも拘わらず、今回まで日本の台湾統治時代の史跡を訪れたことはありませんでした。
高砂義勇隊の件、林森公園の件、八田與一技師が作った烏山頭ダムの件、宝覚寺の件、六士先生の件等々、日本の台湾統治が台湾の人々に感謝され、田舎の農村の住民の方々の貴重な浄財で立派なお宮を建立し、その中に神として崇められ、現在も尊崇を受けていることに感動を覚え、日本人として本当に誇らしく、心から嬉しく思いました。日本の若者中心に全国民に慰霊訪問を薦めたい思いであります。
現地の住民に対して人類愛に満ちた行動をとった先人の偉業を末永く讃えたいと思いました。
一方、同時代に日本が統治した朝鮮半島においても台湾と同様に善政を行ったにも拘わらず、現在数々の事実無根の悪口雑言、非難中傷を、アメリカはじめ世界に発信し続ける韓国と北朝鮮の無礼、且つ非常識な行動には本当に腹立たしく怒りさえ覚えます。
日本国として毅然たる態度で、正義にもとづく善政統治の実態を世界に広く広報せしめて、貶められ続けてきた我が国の汚名を晴らさなければならないと、今回の慰霊訪問の旅を通じて改めて強く感じました。
さらにもう2件ほど感じたことがございます。
一つは、今回訪問したこれらの日本人の偉業を讃える史跡には、JTBはじめ日本の旅行会社が日本人旅行者に知らしめず、かつ案内をせぬ様、親中派と親韓派の国会議員及び官僚から指示及び要請が発せられているそうであります。日本人として理解に苦しむ行動であり、即刻改めさせるべきです。
もう一つは、昭和47年の日中国交開始の時に台湾との国交条約破棄等の国益に反する条件で、時の総理大臣田中角栄氏が早まり誤った国交を結び、今日までに莫大な金を毟り取られ、最近では尖閣諸島、或いは小笠原諸島において脅され、領海内のサンゴを強奪されています。
今後我々は米国議会でのマッカーサー証言にもあるように、自存自衛の為の正義の戦争であった大東亜戦争の偉大な成果とわが国の先人達の偉業を日本中、いや世界中に広く知らせる義務があると思料します。
最後に、この様に有意義な訪問団を結成し、16年という長きに亘り献身的にお世話をされている小菅団長と、黄文雄先生をはじめ台湾各地で盛大に歓迎会を開催して下さった方々に対して、深甚なる敬意と感謝を申し上げ旅の感想とさせていただきます。
誠に有り難う御座いました。
第16次 団員の声(感想文)全25件
- 台灣との絆の深さ(松俵義博・松俵茂子)
- 台灣には心を呼び込む大きなものがある(永田昌巳・永田タマミ)
- 芝山巌事件と六士先生 ― 日本を映す鏡 台灣(木村秀人)
- 慰霊訪問団員としての自覚(下田健一・下田純子)
- 日台次世代の新たな日台関係の構築を(原田泰宏)
- 6分6秒6を戦い抜いた英雄たちの物語り(小倉和彦)
- 参加すればより良い日本人になれる(大山猛)
- 日本人が失っている大切な精神との出会い(津留毅)
- なにおもふ きみのまなこに わがまこと(永濱浩之)
- 感謝状(永濱武司)
- 日本人であるということは嬉しくて有り難いこと(舩津邦彦)
- 祖父の面影にふれる慰霊の旅(松下美佳)
- 魂を磨き学んで行きたい(前田マツヨ)
- 反日教育の怖さと真実を伝えることの重要性(向井百合子)
- 台湾へ慰霊訪問(吉田周司)
- 烏来の山々に響く魂籠る「君が代」(吉田喜久子)
- 日本の心と時代の決意を伝えてゆく(森岡敬子)
- 人生が変わる旅(名越譲治・名越美智子)
- リップンチェンシン(髙間光廣)
- 日本の若者達に慰霊訪問を薦めたい(関文彦)
- 天からの御褒美、台湾慰霊の旅(鶴澤美枝子)
- 大きな母の胸に、温かく包まれた気持ち(富原浩)
- 体感できた日台の生命の絆(桐谷勝)
- 継続は力なり―慰霊訪問にマンネリなし―(岩本宣善)
- 初めての海外旅行は心に残る慰霊の旅(松葉邦子)