家族参拝こそあるべき姿
原田泰宏
昭和57年4月13日の閣議において、先の大戦で亡くなられた方々を追悼し平和を祈念するため、8月15日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と制定し、爾来毎年、国主催により日本武道館で「全国戦没者追悼式」が催されています。福岡県でも県主催の「福岡県戦没者追悼式」が武道館で開催されています。
国の追悼式はテレビで中継されますので、たまに見たり、合図に合わせて黙祷したりしていましたが、遠くで催されていることもあり、どこか他人事のような気持ちがしておりました。もっと主体的に8月15日の終戦記念日に係れることはないかと思って居りましたところ、小菅さんから、「終戦記念日護国神社家族参拝」の話があり、即参加の申し込みをしました。これは2年前でした。
昨年は、遠方で初盆に行かねばならず残念ながら参加できませんでした。今年は参加することが出来ましたが、発起人の小菅さんがこちらに居られないのが本当に残念でした。
私はこの家族参拝には、妻、息子、娘夫婦、孫の三代で参加しております。8月15日は妻の誕生日なので、お祝いのランチで全員を誘い出し、その流れで家族参拝に参加するようにしておりますので、私の強権力を駆使する必要がなく少しはほっとしております。
さて、この家族参拝の良いところは、本殿参拝の後に家族参拝の目的や英霊への感謝の気持ちを、参加している大人ばかりでなく子供が発表していることです。これにより、この参拝が一過性でなく、子供や孫たちに引き継がれていくことを信じております。
また、妻や大人になった子供達も、ここで活きた日本の歴史を勉強することが出来ております。
私は子供や孫が、毎年8月15日には護国神社に参拝し、英霊に追悼と感謝の気持ちを捧げることが当たり前に思えるように毎回参拝します。そうすることが、原日本人を創っていく一つの手立てだと思っております。
最後になりますが、会の計画、準備、運営していただいている田口さんはじめ廣瀬さん他大勢の皆様、ありがとうございます。来年も継続していきましょう。
よろしくお願いいたします。
参拝者の声(感想文)(全35件)
- 終戦記念日護国神社家族参拝(伊東季華)
- 8月15日終戦の日護国神社参拝に思う(井元智子)
- 8月15日終戦記念日護国神社参拝(大石憲)
- 令和元年終戦記念日護国神社家族参拝(大神信彦・大神奈菜子)
- 二度は死なせない(茅野櫻)
- 祖父が残してくれたもの(茅野慧)
- 終戦記念日護国神社家族参拝(楠木希望)
- 令和元年8月15日家族参拝を終えて(小菅健太郎)
- 今年も参加できたことに感謝して(小菅民)
- 終戦記念日護国神社家族参拝「神前に額づきて」(小松正隆)
- 終戦記念日護国神社参拝をして(坂由美子)
- 終戦記念日護国神社家族参拝(坂本美里)
- 終戦記念日護国神社家族参拝(坂本一栞)
- 終戦記念日護国神社家族参拝に参加して(佐竹冬子)
- 護国神社での感想(佐竹一仁)
- 家族で参拝することが大切(下川沙穂里)
- 終戦記念日護国神社家族参拝に参加して(白木大五郎(鎌倉在住))
- 護国神社参拝(田川久敏)
- 8月15日の参拝を終えて(田川香代)
- 8月15日終戦の日「追悼と感謝を継承していく」(田口俊哉)
- 護国神社にお参りして「英霊を二度死なせてはならない」(田中道夫)
- 護国神社家族参拝に参加して思ったこと(津田建一)
- 家族参拝を終えて(中村那津子)
- 家族参拝こそあるべき姿(原田泰宏)
- 終戦記念日護国神社家族参拝(廣瀬知晴)
- 護国神社参拝(廣瀬優莉)
- 護国神社参拝(廣瀬友那)
- 私たちが今出来ることを(松本翔太)
- 終戦記念日護国神社家族参拝(村田のり子)
- 令和の昇殿参拝(宮野秀樹)
- 8月15日終戦記念日護国神社家族参拝(宮原泉)
- 終戦記念日護国神社家族参拝(山下あけみ)
- 祖父が残してくれたもの(山下菜美風)
- 護国神社参拝(湯下雅俊)
- 終戦記念日護国神社家族参拝「我々日本人が子孫に継承していくことが大事」(吉富安彦)
敬称略50音順。但し、家族は「長幼の序」に従った。
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