8月15日終戦の日護国神社参拝に思う

井元智子

幼い頃、祖父は護国神社から贈られてきた、菊の花を型取った「落雁」を仏前にお供えし、戦死した「飛行機乗りのおじちゃん」に手を合わせておりました事を思い出します。

今思えば、そのおじちゃんの話を聴きながら、祖父のあぐらの上で落雁を食べるのが楽しみでした。それが護国神社の思い出の一つです。

そして今回、ようやくその護国神社にお参りすることが出来ました。

この日はあいにくの雨でしたが護国神社本殿は多くの参拝者が詰めかけておりました。

日本防衛の為に命を捧げられた英霊に対し、思いを持っておられる方々がこんなに沢山いらっしゃると知り、この会が日本にとって大いなる希望となるとの思いを深くしました。

私は改めて英霊に対し感謝と敬意の念を捧げることで、心が繋がり、今一度誇りある日本人の原点に立ち戻ることが出来ると確信いたしました。

それから「スタジオ日本日曜討論番組を支える会」会員の皆様も、子供連れで沢山参拝に参加しておられたことも希望の一つです。

国を愛し護ることは、同じく家族を愛し護ることと等しいと考えますが、近年、祖国の誇り、日本人の誇りが薄れてしまった今「護国」という言葉が身近に感じられないことに日本人として危機を感じます。

とは言え、こんな私も今回が生まれて初めての護国神社参拝ですし、戦後を統治したGHQの施策に冒された一人の日本人だったのです。

戦後教育の中で、日本人に対するGHQの指令は、国の隅から隅まで染渡り、現存しないGHQの亡霊と闘う日々となってしまいました。

「日本人講座」で学び始めてまだ間もないのですが、この講座に初めて触れて、心躍る感動を体験させていただきました。　日々少しずつですが勉強に励み、その学びを深めながら、私の大切な家族、友人、そして地域の皆様に広めていく覚悟です。

無知であることは、知らずして国を亡ぼすことに気づいた今、「日本人講座」を私の学びの軸としていきたいと存じます。

ウイグル、チベットをはじめ、香港、台湾、日本が中国の脅威に晒されております。私たちはかつての正義感溢れる日本人の誇りを取り戻し、アジアを護っていかねばと思いますし、それこそが日本人の使命であると確信するからです。

どうか皆様のご指導の下、その使命を全うすべく、一端を担う所存です。よろしくお願いいたします。

この度は「終戦記念日に護国の英霊に追悼と感謝の誠を捧げる家族の会」に参加させていただきまして誠にありがとうございました。

参拝者の声（感想文）（全35件）

敬称略50音順。但し、家族は「長幼の序」に従った。