祖父が残してくれたもの

山下菜美風

私は6歳の頃から毎年お盆に祖父と護国神社にお参りに行っていた。2人で並んで歩くとき、手が厚くて大きくて温かくてとても安心したのを覚えている。

祖父は私にたくさんのものを残してくれた。

たくさんの身内、身内を想う気持ち、戦死者の方々を思う気持ち。私が人として一番尊敬しているのは祖父だが、それは凄いことを沢山しているからでも、会社の社長だからでもない。自分の家族のことをいつも一番に考えて行動できるからだ。みんな家族のことは考える、でも行動できる人はそんなにいない。私もこんな人に成りたいと思った。

家族を想う気持ちがあってこそ、未来の私たちの為に亡くなった戦死者の方々を思う気持ちが生れると私は考える。祖父の考えに共感し、慕う人たちも、祖父が家族を想う気持ちや行動を知ってこそだと思う。

祖父は私にたくさんのことを残してくれた。

参拝者の声(感想文)(全35件)

敬称略50音順。但し、家族は「長幼の序」に従った。

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