令和元年終戦記念日護国神社家族参拝

大神信彦・大神奈菜子

昨年より参加しています。それまでも気にはなっており、いつか機会があればと思っていました。大伯父が戦病死したこともあり、また多くの方々が日本のために命を賭して国土、国民を守っていただいたことは、今に生きる日本人も決して忘れてはならないもっとも重要なアイデンティティであると思っています。

ご縁があって参拝することが出来、大変嬉しく感じております。有難うございました。

 

昭和一桁生まれの父や母たちには、先の戦争はまさに生きるか死ぬかの実体験であり、その生の情報を聞きながら育ってきた私たちも皮膚感覚として心の底にその壮観さ、大変さは残っています。

たかだか70数年前の尊い犠牲の上に現在の繁栄があることを忘れてはなりません。どんな時代であろうと平穏で幸福に暮らせることを望まない人はいません。日本の為、妻や子供、子孫のため命を捧げられた先人方の覚悟に感謝などと言う軽い言葉では言い表すことはできません。

昨今の若者達のこと、日本を取り巻く国際的な状況など、あまりに不条理なことが多すぎます。いったい日本人、日本国はどうなってしまったのかと憂えます。幼い頃の教育のせいでもあるのでしょうが、私たちも含めて正しい日本人の在り方といったことを伝えて来なかった責任も痛感しています。

年に一回ではありますが、8月15日に、全身全霊をもって先人の有難さ、今を生かされている感謝を実感できる日として、これからも参拝を続けるとともに、私の周囲へのあらゆる形でのプレゼンテーションを行う決意ができたとても有意義な一日でありました。小菅さん、田口さんをはじめスタッフの皆さんのご尽力に感謝します。

有難うございました。

参拝者の声(感想文)(全35件)

敬称略50音順。但し、家族は「長幼の序」に従った。

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