団員の声(感想文)
保安堂で結ばれた不思議な縁
常任顧問 松俵義博
第一斑 井上班 松俵茂子
昨年に続き今回3度目の参加で、11月22日出発前は霜で真っ白い寒い朝でした。第13次日華(台)親善友好慰霊訪問団が松山空港に着いた時、昨日まで雨で今日は天気になり気温30度との事、温度差にびっくり。
4泊5日のスケジュールで一日一日が意義のある旅でした。台湾との絆に感動。
高砂義勇隊では回を重ねるごとに道路も整備されていました。飛虎将軍廟ではお会いした事のない方からファックスが届いて「福岡の松俵様、友達になってもいいですか?東日本大震災に台湾の方が個人で1000元、市長が1ヶ月の給料を寄付されている」事が書かれていました。きれいな日本語で、読んでびっくりしました。新聞で知ったとの事、感動感動です。また今回、東龍宮に初めて行きましたが、今年保安堂のお祭に出席した際にお会いし、ぜひ来て下さい、と言われていた所とのこと。またもびっくり、縁は通じるものですね。人と人との出会いがどれだけ尊いか、ちょっと目線を変えることによって、また新しい台湾が見えてくるかな…と思いました。
保安堂では龍の柱が気になっておりましたが、立派に完成しており、その柱の前で胸をドキドキさせながら嬉しくて涙が出ました。行く先々で大勢の皆さんが笑顔で出迎え、また一人一人にお土産を準備して下さり、やさしい気持ちに感謝です。ありがとうございました。道徳が欠落している日本人は見習わなければいけないと思います。気付かないで一生過ごすより台湾に行くとよくわかる事ばかりです。
台中市政府表敬訪問は出来たばかりの大きな建物で、日本では考えられないほどの歓待を受け感動でした。
宝覚寺慰霊式では3万3千余柱の方々の日本人として戦われた姿に頭が下がり胸が一杯で、祭文が読み上げられた時、涙が止まりませんでした。本来日本人がしなければならない事を続けてくださって感謝感謝です。私達に出来ることは台湾に慰霊に行く事と、度々小菅団長が説明されますが、よく分かります。
明石元二郎台湾総督墓地に行きました。近頃明石元二郎総督のことをテレビで見ましたが、すごい人だったのですね。
小菅団長、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。本当にありがとうございました。またぜひ参加させて下さい。よろしくお願いいたします。再会があり、また新しい出会いもあり感謝です。
第13次 団員の声(感想文)全22件
- 凡生を我國に禀くるもの 誰かは國に報ゆるの心なかるべき(谷尾侃)
- 日本人よ台湾に学べ(日高誠)
- 保安堂で結ばれた不思議な縁(松俵義博・松俵茂子)
- 日台は深く地下水でつながっている(永田昌己)
- 「恥ずかしい」と「感謝」の訪問(田中道夫)
- 日本にとって真の友人である台湾(金澤明夫)
- 正に、台湾国あげての、慰霊団受け入れ態勢作りに感謝(下田健一・下田純子)
- ご慰霊の旅に終りはない(日吉淳治・日吉悦子)
- 台湾は日本にとって大切な絆で結ばれた国(中島公明)
- 慰霊訪問は日本を代表する事業(岩本宣善)
- 一度行けば再び訪れたくなる台湾慰霊の旅(佐護美和子)
- 台湾の人たちとのもっと深い心底からの交流を求めて(小濱善和)
- 初年兵の時台南で任務していた叔父に代わって(森下学)
- 念願適った六氏先生墓(古賀誠)
- 宝覚寺に響く「鎮魂の譜」の音色(中村哲)
- 謙虚に学び合い助け合う(小野正明)
- 日本と台湾は精神的には名実共に一国という実感(永石辰郎)
- 戦争がこんなにも身近な旅(石原一二三)
- 台湾に散華の御霊一万余祖国の平和に生きる人待つ 台湾で最も愛される日本人、八田與一を訪ねて(木下嘉平)
- 終戦時まで日本の臣民であったことの誇り(三好誠)
- 馬政権も無視できない慰霊大訪問団へ(反田邦彦・反田由美子)
- 日本にもらった愛を忘れてはならない(頼永博朗)