団員の声(感想文)

戦争がこんなにも身近な旅

第五班 岩本班 石原一二三

明日は今日より豊かになる時代。同時に明日は共産の世界が必至の混沌の時もあった。そんな私達が今平和で豊かにいられるのはひとえに先人のお陰だと思う。

今回の訪問はその先人の外地でのご活躍ぶりを目の当たりにした旅であった。台湾統治において理想の社会を建設すべく生命・心・物を全力投球した事跡を多く見た。その証が今回の我々に対する台湾の人達の温かい歓迎ぶりに表れていた様に思われる。また、今回の東北大震災に対する莫大な金銭・人・物の援助も同じレベルのものの様に思う。だが一方で個人にとって戦争の殆どは悲惨の極限である事もいろんな機会に見てきた。

今回の旅には生の戦争が身の周りに常に溢れていた。それら見聞きしたものは殆どが明の部分であったがこれも事実であろう。それらを踏まえたうえで戦争についてじっくりと勉強し直してみたい気持ちにさせられた。これから自分に何ができるのかを考えなくてはいけないと思い知った旅であった。

小菅団長以下皆様には大変お世話になり厚くお礼申し上げます。

第13次 団員の声(感想文)全22件

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