団員の声(感想文)
馬政権も無視できない慰霊大訪問団へ
第六班 佐護班 反田邦彦
第六班 佐護班 反田由美子
日本人慰霊碑、日本式靖國神社、明石元二郎総督の墓を参拝し、蒋介石総統以来、日本時代を評価されない時期を経ても護って頂いたことに感激致しました。
想像以上に日本語が達者な方が多く、日本統治時代に教育を受けた台湾の世代の方々に教育勅語の精神がしっかりと根付き伝承されていて、皆様の熱き思いに十二分に接する事が出来た事は幸いでした。
この方々は台湾国民の中の少数派なのか?世代交代が進む中で、将来の日台関係はどうなっていくのか?が心配になりました。
次回訪台した時には、言葉の壁はありますが、分け隔て無く多数の方々の意見を聴きたいと思います。日本語を専攻している学生との交流などを通し、現地の若者達の日本観を幅広く聞き、日本を理解する人を増やす事も大事だと考えます。
小菅団長のご指摘の様に、台湾は国連からはじき出されており、国連再加盟を後方支援することは大事だと思います。日本にとって重要なのは、南シナ海での航行の自由を護る事が我が国の死活的問題で有る事を日本国民に周知させ、他の国々と支援を進めていくことです。
多くの日本人が親しみを込めて訪問して行く事が、台湾の独立と繁栄を側面から擁護する事に繋がると考えます。日本政府は台湾、及び日本国内で、この事を正しく広報することが、両国民への啓蒙に繋がり、台湾の若い世代を知日家・親日家へと育むことになると考えます。
至る所に台湾国旗が掲揚されていたのは選挙の為か、大陸に対する違いを強調するものか、翻って我が国における日章旗の掲揚数の実情は寂しい限りです。陳水扁総統時代と比べ馬英九政権になってから台湾国旗の掲揚数が一段と増えたと聞きました。台湾国旗は本来は国民党旗だったと理解しておりますので、国民党主席でもある馬英九総統下では当然の事でしょう。
慰霊式典について
・偶然同時間帯に他の日本人観光客が行き会わせ、この方々をも巻き込み参拝して頂き理解を深める切っ掛け作りが出来ましたのは団長の長年のご経験の賜です。多くの日本人に目指すべき日台交流について考えて頂きたい、という団長の方針を支持します。
・原台湾人元日本軍人・軍属慰霊祭では、日本からの慰霊団の数が現地の方より多かった様です。高齢化が進むに従い、参加者減少は避けられない傾向で、絶やさぬ方法はないものでしょうか。
・つぎの選挙はどうなりますか?馬英九総統下の台湾では国民党支持者が過半数を占めていますが、無視出来ない日本からの慰霊大訪問団を今後とも継続して頂きますようお願い致します。
第13次 団員の声(感想文)全22件
- 凡生を我國に禀くるもの 誰かは國に報ゆるの心なかるべき(谷尾侃)
- 日本人よ台湾に学べ(日高誠)
- 保安堂で結ばれた不思議な縁(松俵義博・松俵茂子)
- 日台は深く地下水でつながっている(永田昌己)
- 「恥ずかしい」と「感謝」の訪問(田中道夫)
- 日本にとって真の友人である台湾(金澤明夫)
- 正に、台湾国あげての、慰霊団受け入れ態勢作りに感謝(下田健一・下田純子)
- ご慰霊の旅に終りはない(日吉淳治・日吉悦子)
- 台湾は日本にとって大切な絆で結ばれた国(中島公明)
- 慰霊訪問は日本を代表する事業(岩本宣善)
- 一度行けば再び訪れたくなる台湾慰霊の旅(佐護美和子)
- 台湾の人たちとのもっと深い心底からの交流を求めて(小濱善和)
- 初年兵の時台南で任務していた叔父に代わって(森下学)
- 念願適った六氏先生墓(古賀誠)
- 宝覚寺に響く「鎮魂の譜」の音色(中村哲)
- 謙虚に学び合い助け合う(小野正明)
- 日本と台湾は精神的には名実共に一国という実感(永石辰郎)
- 戦争がこんなにも身近な旅(石原一二三)
- 台湾に散華の御霊一万余祖国の平和に生きる人待つ 台湾で最も愛される日本人、八田與一を訪ねて(木下嘉平)
- 終戦時まで日本の臣民であったことの誇り(三好誠)
- 馬政権も無視できない慰霊大訪問団へ(反田邦彦・反田由美子)
- 日本にもらった愛を忘れてはならない(頼永博朗)