感謝を込めて護国神社家族参拝

津田建一

今年も暑い夏の終戦記念日8月15日に元気に護國神社参拝が出来たことを、英霊への感謝とともに自分自身の健康にも感謝いたします。そして例年通りの「直会」にも感激します。

ただし、いつも思うのですが、教育勅語の暗唱披露のとき「爾臣民父母二兄弟二友二夫婦相和シ朋友相信シ恭検己ヲ持シ博愛衆二及ホシ学ヲ修メ業ヲ習ヒ以テ知能ヲ啓発シ徳器ヲ成就シ…」と続きますが、「一言」挿入したい言葉があります。それは「史実ヲ探究シ」という言葉です。「博愛衆二及ホシ史実ヲ探究シ学ヲ修メ業ヲ習ヒ…」と。特に明治以降の近代史が正しく伝えられていないことを考えると、真実の歴史を知り、日本人を取り戻すことが今最も大切な時だと思うのです。

ここで日頃思っていることを少し述べてみたいと思います。人は皆、母親の身体に命が宿った時、子供を授かったと云います。授かるとは誰からでしょうか。それは神様であり、仏様でありましょう。神仏に依って授かった命、与えられた命。一生懸命生きていかなければいけません。では、どう生きていくことが神仏の思いに添って生きることでしょう。神仏から見た善悪とはどういうことなのでしょう。それは案外に簡単で難しいことではありません。善とは、人の為、社会の為、まして国の為に生きていくことです。又、悪とは自己の為に遊び楽しむ、自己中心的に生活して行くことです。現在の日本人の生活はどちらの方でしょうか。

それは「人それぞれで良いではないか…」と思われるかも知れませんが、その人の生き方がその人だけですまないということです。それは子や孫へ善業の貯金、悪行の借金として繰り越されていきます。先人の若き英霊の積善の貯金のお陰で私達の今の生活があるのです。そこのところが分かって初めて感謝することの大切さが理解出来るのです。英霊や先祖への感謝を忘れることなく人生を生きて行きましょう。

皆さんへ感謝。有難う御座いました。

参拝者の声(感想文)(全29件)

敬称略50音順。但し、家族は「長幼の序」に従った。

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