振り返る日

茅野櫻

今年も、「終戦記念日に護國の英霊に追悼と感謝の誠を捧げる家族の会」に沢山の人々と一緒に参加することが出来て嬉しかったです。お忙しい中に毎年会場の準備などをして下さりありがとうございます。

私にとって8月15日は日本の歴史を振り返り、戦死された方々に感謝する日であると同時に、祖父を回想する日でもあります。

現代の日本人はテレビや新聞で終戦の日の報道を見て、少し気にとめる位しかしません。そのような中、祖父は家族で護國神社に参拝する習慣をつくり上げてくれました。小さい頃は意味もよく分からず、ただ「家族が行くから行かなくてはいけない」と思って参加していました。しかしここ何年かは徐々に参加することの大切さに気付き始めることができました。

今年で戦後77年目になり、戦争を実際経験した方々が少なくなってきています。そうして大東亜戦争の本当の意味や目的、辛さ、有り難さを熱を持って伝承出来る人も減っています。

しかし大東亜戦争とその前後の出来事は日本人こそが覚えておくべき歴史です。私たちの活動がもっと多くの人に広まり、少しでも多くの人々が正しい歴史を知り、日本人であることに誇りを持てるような未来が訪れることを願っています。

参拝者の声(感想文)(全29件)

敬称略50音順。但し、家族は「長幼の序」に従った。

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