団員の声(感想文)
台湾との絆・交流を求めて
常任顧問 松俵義博
第一斑 原田班 松俵茂子
第14次日華(台)親善友好慰霊訪問団に4回目の参加をし、その度に新しい出会い、再会と感動することがいっぱいです。
保安堂、東龍宮、飛虎将軍廟と行く先々で温かいおもてなし、お土産まで戴いて台湾の方々の優しさや笑顔に感謝です。
朝夕「君が代」「海ゆかば」を流して日本人を神として祀り67年もの間、子供や孫に引き継ぎ伝えてこられ頭がさがります。
4泊5日の旅のメインは11月25日の台中宝覚寺での慰霊祭です。台湾台日海交会による儀式及び小菅団長による祭文奏上です。毎年参加していつも感動し、涙し、胸がいっぱいになります。小菅団長の考えで日本人墓地の入り口に慰霊祭の案内を掲げ広く告知し、日本からの一般観光客の方々に参拝をお願いしたところ第13次では団員45名、一般観光客75名、第14次の今年は団員38名、一般観光客120名の方々がお参りして下さいました。小菅団長ありがとうございました。宝覚寺へ日本人観光客を案内する旅行会社の方々には大仏様(布袋様)だけでなく、境内にある日本人墓地にも当然のように案内し、お参りして頂けることを願っています。
また、今回嘉義県東石郷の田舎で警察官の方がお祀りされている富安宮を訪ねました。村の人々のために自分の身を顧みず尽くし、神(義愛公)として敬愛され、現在、立派な廟が出来つつあります。来年また行く機会があれば完成した新しい廟が見られると思います。
本当に奥の深い台湾です。慰霊訪問団に出会えて良かったです。行く度に多くの方々と再会ができ、それが何よりも嬉しいです。田舎で、皆さん一日一日を一所懸命過ごしてあるのに、笑顔や優しさは気持ちのゆとりからでしょうか。感謝、感謝です。
また、台南市政府、中華民國外交部等の表敬訪問は、日本では到底考えられず、慰霊訪問団全員をあたたかい接待で迎え入れて下さり、びっくりしました。海外からの要人のための広々とした部屋に通されて、団員一人一人との名刺交換、一生の思い出になります。大変お世話になりました。
スタッフの皆さん毎回大変ですね。小菅団長おつかれさまでした。皆さんに笑顔をたやさずきちっと説明をされありがとうございました。健康が続くかぎり参加させて下さい。慰霊訪問団が末永く続きますように頑張ってください。
第14次 団員の声(感想文)全18件
- 『歴史とは虚飾、捏造、歪曲されない真実を後世に伝えていくもの』それが親善友好の絆となる(永石辰郎)
- 台湾との絆・交流を求めて(松俵義博・松俵茂子)
- 日本と台湾の歴史的淵源は深く絆は固い(永田昌巳・永田タマミ)
- 今も心に残る「海ゆかば」(矢ヶ部大輔)
- 懐かしい再会と日本文化の発見(原田泰宏)
- 小さくとも正しき基礎は、その後の発展を約束する(木村秀人)
- アイデンティティを共有した台湾と日本の強い絆(中島公明)
- 台湾教育の事始め―芝山巌事件における六士先生遭難(古賀誠)
- 悲でもなく辛でもない静かな涙で、喉詰まる国歌斉唱(青木繁政)
- 慰霊を中心とし、第一義とする。必要な物は集まってくる(石川秀久)
- 日台の深いつながりには重くて大切な過去がある(桐野隆徳)
- 森先生の「海ゆかば」(新谷章)
- 日本と台湾、生命の絆(中村哲)
- はるか台湾で輝く『警察魂』―義愛公「森川清治郎先輩に捧ぐ」(藤末耕一郎)
- 何とかして日本と日本人を守らなければならない(森敬惠)
- 「海ゆかば」(鎮魂歌)が外交部に響く(中山茂)
- 不思議な糸で引き寄せられる台湾(堂端聖子)
- 御英霊の命が生かされるように(清瀬武子)