令和2年8月15日「終戦記念日に護国の英霊に追悼と感謝の誠を捧げる家族の会」に参加して
原田泰宏
今年の「終戦記念日に護国の英霊に追悼と感謝の誠をささげる家族の会」(以下「家族の会」と称す)に45世帯85名が参加され参拝されました。この武漢コロナ疫病の中、参加された大勢の方々に敬服するとともに、大変うれしく思います。命を懸けて日本国を護られた英霊の方々もさぞやお喜びになられていると思います。また、この家族の会の企画、運営に献身的にあたられた田口さん、廣瀬さん、五郎丸さん始め奉仕の皆様に御礼を申し上げます。
元々8月15日の参拝は小菅先生がご自身の家族で長い間継続されていたことと聞いておりましたが、4年前に家族の会という形で有志に呼びかけられ、年々多くの家族が参加されるようになりました。
さて、毎年8月が近づくと8月15日の終戦記念日にあわせて、テレビ、新聞などのマスコミ(進歩的と自称する言論人も同調し)が特集を組み、いかに日本が間違った戦争を行い、東南アジアの国々を侵略し、これらの人々に災禍を与えたか、そして日本国民が、家族や郷土、国を護るためやむに已まれず命を懸けて戦ったその高貴な行為を、一片も評価することなく犬死と蔑み、日本人に自虐史観を植え付け、日本人の誇りと独立心を阻止するための洗脳活動を、戦後75年も経った今年も行っています。戦後生まれが85%を超え、洗脳がやりやすくなるため、今後も止むことはないでしょう。
そのような喧しい中、8月15日に護国神社に出向きご英霊を追悼し感謝の意をささげる気高い行為を毎年行うことは、当時の日本人の高貴な精神を発見し、洗脳から脱却し、日本人としての誇りを取り戻すことにつながるものと強く思っております。これはご英霊と血がつながっている私たち日本人だからこそできることです。親、祖父母、曾祖父母、高祖父母及びそれらの親戚や直接血がつながっていなくても辿っていけば、誰でもご英霊に行き当たり、思いを馳せることができます。ご英霊が生きていた時代はどうであったか、ご英霊が何を思い、何を護るために命を懸けて戦ったか、今の日本の姿はご英霊が「守りたかった日本」であるのかを問い続ければ、マスコミ等が言っていることは間違いと気づき、本当の日本や日本人の精神を発見することで日本人としての誇りを再び取り戻すことができます。
「あなたには心がありますか。心を見せてください。」と言われて心を見せることはできません。行動や所作に心が表れます。古来日本の文化では「型」を大事にしてきました。「型」を身に着けることでその心を習得し、「型」を伝えることで「心」を子から孫へと伝えてきました。毎年、家族で追悼、感謝の型である参拝を行い、日本人の心と誇りを家族に伝えていくことが理想です。
今年は家族も1人増え8人での参拝の予定でしたが、医療関係者の息子夫婦が武漢コロナ疫病に用心して欠席することとなり、私ども夫婦、娘夫婦とその孫の3世代6人となりました。来年は孫1人が増え9人での参加予定です。
日本人の心を未来につなげていくためにも、この「家族の会」が続くことを願っています。
参拝者の声(感想文)(全26件)
- 家族揃って参拝することが大事(伊東季華)
- 終戦記念日護国神社家族参拝(井上恭子)
- 英霊が喜んでおられた(大山猛)
- 親から子へ、子から孫へ(茅野櫻)
- 祖父の願い(茅野慧)
- 終戦記念日の護国神社への家族参拝に参加して(木下修)
- 「家族」という必要性が問われている時(小菅健太郎)
- 歴史に向き合う素晴らしい一日でした(坂本美里)
- 自分のため他者のため(坂本一栞)
- 終戦記念日護国神社家族参拝に参加して(佐竹冬子)
- 僕たちのコロナでの出来事などは比べ物にならない(佐竹一仁)
- 暑さに負けず護国神社に着いて良かった(佐竹晴仁)
- 英霊へ感謝する日(田川香代)
- 8月15日終戦の日「陛下への感謝を、そして次世代へ継承」(田口俊哉)
- 家族参拝は終活であり生き甲斐でもある(津田建一)
- 家族参拝を終えて(中村那津子)
- 令和2年8月15日「終戦記念日に護国の英霊に追悼と感謝の誠を捧げる家族の会」に参加して(原田泰宏)
- 英霊に対し心から黙祷を捧げるような国へ(廣瀬知晴)
- 戦争で亡くなった方々の偉大さを知ることが出来た(廣瀬優莉)
- 大切な人や国の為に(廣瀬友那)
- 令和2年8月15日終戦記念日を護國神社にお参りして(福田章枝)
- 終戦記念日に護国神社に参拝をして(三嶋由香)
- 終戦記念日護国神社に参拝して母を思う(道崎光義)
- 8月15日(宮原泉)
- 英霊の方々とご先祖様へ感謝できる日(山辺貞子)
- 終戦の日に思う(湯下雅俊)
敬称略50音順。但し、家族は「長幼の序」に従った。
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