親から子へ、子から孫へ

茅野櫻

今回の終戦記念日護国神社家族参拝は、例年とは少し違う形式でした。昨年の祖父急逝に続き、今年は武漢肺炎が流行した為、多くの人が猛暑の中マスクをつけて参加し、玉串奉奠も少人数で行うなど色々な形で影響を受けました。しかしそのような中でも、小さな子供から年配の方まで幅広い年齢層の方々が参加してくださり、人と人との御縁や繋がりを感じました。

この行事の目的は「大東亜戦争で戦った勇敢で誇るべき日本人について、また日本が戦わなければならなかった理由について、親から子へ子から孫へと伝承していくこと」です。今回は特に子供連れのお母さん方が増え、この目的を達成することが出来たのではないかと思っています。

私は幼い頃から身近に祖父母や両親のような正しい知識を教えてくれる大人がいました。学校で日本は悪者だったと教えられても、家に帰ってそのことを話すと、両親からきちんと教え直してもらえました。学校で習うことと、家で言われることが違うので混乱することもありましたが、祖父母や両親のお蔭で、いま私は日本のことが心から好きです。

幼い子供は先生達の言うことよりも、ずっと一緒に生きてきた家族の言うことを信じるはずです。今回参加された皆さんには、ぜひ家族や周りの人に日本の為に勇敢に戦った日本人が大勢いることを伝えていってほしいです。

参拝者の声(感想文)(全26件)

敬称略50音順。但し、家族は「長幼の序」に従った。

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