英霊が喜んでおられた
大山猛
令和2年8月15日、澄み渡る青空。10時頃、福岡県護國神社に着いた。太陽が照りつける暑い日。75年前もこの様な日ではなかったかと思いを馳せながら本殿をお参りした後、境内の「みたままつり」に捧げられた灯篭や提灯を見て回った。暑いのだが、時々そっと優しい風が吹き抜ける。英霊の皆様が「よく来たね」とささやいて下さった。
護國神社家族参拝は午後1時から始まり、「昇殿参拝」では宮司による祝詞奏上の中で、参加者全員の名前を読み上げていただいた。
「直会」では硫黄島の激戦体験者であられる宮原様より貴重な話が聞けた。福岡市並びにその近郊にある戦争遺跡や戦争中から戦後における当時の様子が話の中にあって、初めて聞いたものもあり貴重な時間だった。次に子供を代表して英霊への言葉として、小菅さんのお孫さんが素晴らしい決意を述べられた。それと「昭和天皇陛下大東亜戦争終結ノ詔書(玉音放送)」を拝聴した。全部陛下のお声のままを聴いたのは初めてだった。又、子供たちによる「教育勅語、五箇条の御誓文、天皇陛下諡号」の暗唱朗読には驚いた。素晴らしい。この様な子供たちの姿をご覧いただいた英霊の方々は「捧げた命に意味があった」と微笑んでおられることだろうと思った。本当に清々しい一日であった。
拙い私の歌を一首。
わすれえぬ わすれてならない英霊は 命くださり みまもりくださる
私たちは、あらゆる侵略や洗脳より、天皇陛下を戴く日本の国体を護らねばならないと誓う一日でもあった。
参拝者の声(感想文)(全26件)
- 家族揃って参拝することが大事(伊東季華)
- 終戦記念日護国神社家族参拝(井上恭子)
- 英霊が喜んでおられた(大山猛)
- 親から子へ、子から孫へ(茅野櫻)
- 祖父の願い(茅野慧)
- 終戦記念日の護国神社への家族参拝に参加して(木下修)
- 「家族」という必要性が問われている時(小菅健太郎)
- 歴史に向き合う素晴らしい一日でした(坂本美里)
- 自分のため他者のため(坂本一栞)
- 終戦記念日護国神社家族参拝に参加して(佐竹冬子)
- 僕たちのコロナでの出来事などは比べ物にならない(佐竹一仁)
- 暑さに負けず護国神社に着いて良かった(佐竹晴仁)
- 英霊へ感謝する日(田川香代)
- 8月15日終戦の日「陛下への感謝を、そして次世代へ継承」(田口俊哉)
- 家族参拝は終活であり生き甲斐でもある(津田建一)
- 家族参拝を終えて(中村那津子)
- 令和2年8月15日「終戦記念日に護国の英霊に追悼と感謝の誠を捧げる家族の会」に参加して(原田泰宏)
- 英霊に対し心から黙祷を捧げるような国へ(廣瀬知晴)
- 戦争で亡くなった方々の偉大さを知ることが出来た(廣瀬優莉)
- 大切な人や国の為に(廣瀬友那)
- 令和2年8月15日終戦記念日を護國神社にお参りして(福田章枝)
- 終戦記念日に護国神社に参拝をして(三嶋由香)
- 終戦記念日護国神社に参拝して母を思う(道崎光義)
- 8月15日(宮原泉)
- 英霊の方々とご先祖様へ感謝できる日(山辺貞子)
- 終戦の日に思う(湯下雅俊)
敬称略50音順。但し、家族は「長幼の序」に従った。
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