終戦記念日護国神社家族参拝に参加して

佐竹冬子

今年はコロナ禍での護国神社家族参拝となり、どれだけの方が参加されるのだろうと会場に向かいました。既に数名の方が来てはいましたが、今年の参拝者は少なくなるかもしれないと少し不安もありました。しかし、集合時間の10分前から、会場がお年寄りから赤ちゃんまで幅広い年代の人で一杯になっていきました。それを見て長男が「今年はコロナがあるのに凄いね」と言ったのを聞いて志のある方には武漢ウイルスの存在など全く関係ないのだと改めて感じたのを覚えています。

昨年は台風の中での参拝でしたが、今年は雲一つない天気の中での参拝となり、とても気持ちよく参加させてもらいました。道中35度近い気温のせいもあり、いつも元気な我が家の子供達もさすがにぐったりしておりましたが、それでも実行委員の田口さんや廣瀬さんが色々と細やかな気配りをして下さり、会の間は暑さを感じながらも英霊の方々への感謝を忘れないことの大切さを、改めて学ぶ貴重な時間を過ごすことができました。

昨年急逝した父に代わり、前に立って話される田口さんを見て、確実に引き継がれているのだなと思い、田口さんや廣瀬さん、また多くの実行委員の皆さんへ感謝の念も忘れずにいようと思いました。

長男と次男が日頃から練習してきた「教育勅語」「五箇条の御誓文」「天皇陛下諡号」の暗唱も何とか無事に発表でき、天国の父もきっと喜んでいると思います。こういう機会を与えてくれた父への感謝を忘れずに、これからも子供達に正しい歴史、本当に学ぶべきことを教えていくのが私の役目と思って日々邁進していこうと思います。

最後に私が今年の家族参拝で感じたことがあります。それは赤ちゃんの数がとても多かったことです。こういう風に毎年子供の数がどんどん増えていき、大人の数を抜いていくことがこの家族参拝を継承していく上で大切なことだと思うので、来年も更に多くの赤ちゃんが誕生することを祈りたいなと思いました。

来年はもっと多くの方が普通に参加できるよう、早くコロナ禍が終息することを願うばかりです。

参拝者の声(感想文)(全26件)

敬称略50音順。但し、家族は「長幼の序」に従った。

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