終戦記念日・護國神社家族参拝に参加して

茅野輝章

まず、今年も終戦記念日に家族4人でこの催しに参加させていただくことが出来たことを感謝いたします。8月15日に家族みんなで護國神社に参拝しましょうと一般の方に呼びかける形では2年目となりますが、昨年の41名から今年は86名と倍増することになったのは、大変喜ばしいことです。その裏には取りまとめ役を務められた田口俊哉さん、廣瀬知晴さんの呼び掛けによるところが大きいと思います。本当にありがとうございました。

十数年前の8月15日、結婚したての私は義父の小菅亥三郎団長に連れられて大濠会館に参集し、その後護國神社に参拝しました。そこには100名に満たない遺族の方が参集しておられましたが、小菅団長はこのままでは終戦記念日に護國神社をお参りする人が本当に僅かになってしまうと危惧されていました。日本会議福岡で「英霊顕彰の集い」を行う本来の目的は、護國神社に多くの方に参拝してもらう為であるとも話されていたことが思い起こされます。

その後も小菅団長と共に家族や親戚と終戦記念日に護國神社に参拝して参りましたが、昨年から家族で参拝することをさらに強調する形で実施されるようになったことは本当に良かったと思います。

自分の命を懸けてわが国日本を救った英霊の姿、戦後の困難な中を我々を育て日本を立て直した先人の苦労を思うと感謝に堪えません。そしてどんな時も我々国民のことを祈っておられる天皇陛下を戴くことの有り難さ。この様な歴史や先人の思いを自分だけではなく、自分の家族や子供達に伝えていくことほど大切なことはないと思います。終戦記念日・護國神社家族参拝は、かけがえのないこの日本を守ってこられた英霊の意思や先人の思いを自分の子や孫に身をもって教える、またとない機会です。この営みが来年はさらに広がり、全国に波及していくことを期待しています。

参拝者の声(感想文)(全39件)

敬称略50音順。但し、家族は「長幼の序」に従った。

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