8月15日

宮原泉

〝年に一度の靖国詣で 集まる仲間は 少ないが″

今年の8月15日は違っていました。集まる仲間は多かったのです。向こう岸の英霊が喜んでおられる姿が、目に見える様でした。

祖国繁栄の為に生命を捧げられた御霊に対して、尊崇の念を以ってお祀りする事は、残された者、そして日本国民として当たり前の事です。然しながらこの当たり前の事が当たり前でないのが今の世の中ではないでしょうか。

この当たり前の烽火が福岡の地から上がったものと思います。この烽火が燎原の火の如く、次から次へと燃え上がり、日本全国に広がる事を期待したいものです。

又、ご高齢ながら道を譲って頂いた方、3階に上る時赤ちゃんを抱っこしていながら私の背中を押して下さった若いお母さん、この会ならではの方々にお会いしました。

この様な行いは何気なく、自然に出た行為でしょうが、この会の本当の心を現わしているものと思います。この温かい心と、英霊に対する感謝の念を兼ね備えて持つ姿こそ、この会ならではと思いました。益々の発展を祈念いたします。

〝遠い遥かな 特攻墓地で 眠るか友は 安らかに安らかに″

参拝者の声(感想文)(全39件)

敬称略50音順。但し、家族は「長幼の序」に従った。

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