終戦記念日護國神社家族参拝に参加して

佐竹冬子

毎年、8月15日は家族や親戚で集まり、護國神社で英霊の方を偲ぶために参拝をしてきましたが、昨年度からは家族参拝という形で父の呼びかけに応じて下さった方々が集まり、参加者全員で参拝することになりました。

今年は昨年の倍以上の方が集まり、90名近くの方がいました。最高齢は宮原泉さん89歳、最年少は私の娘で生後一か月ということで本当に幅広い年齢層の参加者でした。

護國神社での参拝が終わった後に大濠会館で終戦記念日にちなんだ色々な話を聞き、改めて日本の為に命を懸けて戦ってくれた、そして亡くなられた方々に対して私達はもっと感謝をしなければいけないなと感じました。

テレビでは、戦争はいけないというフレーズがよく流され、学校でも戦争はしてはいけないもの、あってはならない出来事と教えられますが、戦争をして戦ってくれた方がいたから、今日の日本は存在するのだという事実をもっと子供たち世代に正確に教えていくべきだと感じました。

私の子供達は父の孫で良かったと思います。正しい歴史や知識を教わることが出来るからです。学校で教わることが全て正しいとは限らないという根本的な考えを持つことが出来るからです。そして、このことが一番大事だと思います。だからこそ、私は母として戦争というものが何故起きたのか、そして日本を守るためにどれほど多くの兵隊さんが命を懸けて戦ってくれたのかを子供達にきちんと伝えていきたいと思います。

今回この家族参拝に沢山の小さな子供達がいました。私の息子や娘達が大人になるときに日本が日本であり続けるためにも、私達がしっかりと親世代の意志を引き継ぎ、子供達に正しい歴史を教えていかなければいけないと感じました。

そのためにも、毎年8月15日の終戦記念日には必ず護國神社へ参拝し、英霊の方を偲び、感謝するという事を続けていきたいと思いました。

当日はお忙しい中、父に賛同して下さり、集まってくれた皆様に感謝申し上げたいと思います。有り難うございました。来年も是非宜しくお願いします。

参拝者の声(感想文)(全39件)

敬称略50音順。但し、家族は「長幼の序」に従った。

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