終戦記念日の参拝

坂由美子

8月15日は「終戦記念日」という意識はあり、先人の方々が命をかけて日本を護ってくださった事を感謝する気持ちは持っていたつもりでした。ですが、先祖供養をする日という意識の方が強く、お寺にお参りに行くことしかしていませんでした。

今年は初めて「終戦記念日護国神社家族参拝」に参加し、英霊に追悼と感謝の誠を捧げて参りました。そしてこの歳になって、いろいろな事を知ることになりました。

「大東亜戦争終結の詔書」は遠い昔、学校の授業で目にしたことはありましたがその内容を自分で調べたのはこの参拝後が初めてでした。今さらながら、戦争の目的や終戦を決断した理由をきちんと知ることとなりました。

今日の日本があるのはこの国を護るためにたった一つの命を捧げて戦ってくださった英霊さん達のお蔭です。その日本に今、生きる私達がすべき事は何なのか…

一、自分は日本人なのだという自覚を高めること

一、戦争をしたのは個人の利益のためではなく公のためであったと気づくこと

一、私達のために生命を捧げてくれたと感じる心を持つこと

一、その行為は祖国防衛と民族解放という崇高な目的のためのものとして心から尊敬し襟を正すこと

一、先人の成し遂げえなかった仕事を現代に引き継ぎ、戦死者に対する追悼と感謝の念をもって「今の日本をより確かなものにするために思いを尽くし力を尽くすこと」

以上のことを今回教えていただきありがとうございました。

命をかけて護ってくださった英霊に追悼と感謝の誠を捧げるとともにこれからの日本を護り未来に残していくために自分にできる事を精一杯頑張りたいと思います。

参拝者の声(感想文)(全39件)

敬称略50音順。但し、家族は「長幼の序」に従った。

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