第20次 帰朝報告

期間:平成30年11月22日(木)~11月26日(月)

参加者:73名

11月26日(月)

西郷隆盛の子・菊次郎の「郡守徳政碑」

最終日であるこの日は、戎義俊前處長から是非と勧められた宜蘭にある西郷庁憲徳政碑を初めて訪れました。バスの中で戎義俊前處長から詳しい説明があり、西郷菊次郎の善政や功績を直接聞くことができました。碑は宜蘭河の堤防に建っており、きちんと整備され、碑の前で黙祷と献花を行い、簡単な献花式を執り行いました。高橋幸久統制による献花、挨拶に続いて戎前處長も挨拶され、西郷菊次郎の偉業を偲びました。明治維新150年に相応しい訪問であったと思います。

碑を後にした一行は台北市内に戻り、ショッピングを楽しんだ後、台日文化經濟協会主催の歓迎昼食会に臨みました。

更に親密さを深めた台日文化經濟協会

黄天麟会長から杜恆誼新会長に替わり、初めての歓迎会でした。杜会長が諸用のため、代理として周福南副会長が接待して下さいました。鄭祺耀名誉会長はじめ数名の理事の皆さんも同席され、美味しい海鮮料理をいただきながら親交を深めました。月曜日でお忙しいにもかかわらず、幹部の皆様には従来にも増して歓迎していただいたことに感謝すると共に、今後益々友好関係を強くしてゆかねばと改めて思いました。

協会の皆さんと別れた一行は、桃園国際空港へと向い、空港で搭乗手続きを済ませ、沖縄組の団員、お見送りの戎前處長ならびに5日間お世話になったガイドの簡添宗さん等に厚く御礼を述べ、来年の再会を約して出発ゲートへと向かいました。

桃園国際空港を離陸したチャイナエアライン116便は19時35分に無事福岡空港に着陸しました。入国手続きを済ませ、空港ロビーで簡単に解散式を行い、全員の無事の帰国と台湾の皆様方の心温まるおもてなし、そしてわざわざお出迎えに来て下さった陳忠正處長に感謝しました。

沢山の想い出、お土産を手にして1月の帰朝報告会・新年会での再会を楽しみにして家路につきました。

(文責:原田和典)

帰朝報告の系譜

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