護国神社家族参拝

廣瀬知晴

私にとって8月15日といえばお盆でしかありませんでした。お墓参りをし、何気なく過ぎていく一日でした。

昨年、護国神社参拝に参加させて頂きました。正直、お墓参り以外の事をしている違和感と新鮮さが入り混じっている感じでした。

昨年今年と、たまたま終戦の日が8月15日だったわけではなく、戦後73年間の終戦の日は変わらないわけで、今までどうして8月15日に英霊に感謝するということをしてこなかったのか、今となっては不思議で仕方ありません。

やはり、日本人講座の存在は大きいです。日本人講座に参加するようになって、何故日本は戦ったのか、どんな思いで戦ったのか、何故勝てたのか、何故負けたのか、何故日本は強かったのか、戦後日本はどうなったのか、沢山の事を教えて頂きました。そして初めて、心の底から英霊に対して感謝の気持ちが湧いてくるようになりました。

直会では、五箇条の御誓文や教育勅語の唱和、そして唱歌の合唱は本当に感動しました。経験したことは無いですが、そこに小さな日本を見た感じでした。戦前の日本はこんな雰囲気だったのかなと涙が出そうでした。

元少年兵の宮原さんのお話は心に刺さりました。戦争を体験された方の言葉には魂があります。日本を守るために、たった一つの命をかけて戦ってくれた英霊の思いを私達に伝えて下さいました。この貴重な場に、子供と参加できたことは奇跡です。とても嬉しく思います。

8月15日は、家族揃って英霊に感謝する日です。これからは、毎年欠かさず家族の恒例行事にします。そして、この大事な日を沢山の方に思い出して頂き、一人でも多くの方に参拝して頂けるよう、しっかり伝えていきたいと思います。有り難うございました。

参拝者の声(感想文)(全39件)

敬称略50音順。但し、家族は「長幼の序」に従った。

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